みんなのダイエット 橋本病とは

橋本病とは

橋本病(または慢性甲状炎とも言います)は甲状腺の病気で、とくに女性に多く男女比は約1対20~30近くにもなります。また年齢では20歳代後半以降、とくに30〜40歳代が多く幼児や学童の発病は大変まれです。
この橋本病は現在原因はわかっておらず、完治も難しい病気として難病指定されていますが命にかかわる病気ではありません。
主に血液検査で診断できるようです。

橋本病は甲状腺に炎症を起こす抗体が体の中でできてしまうことによって起こります。
自己免疫疾患、つまり自分の甲状腺臓器を自分の中のものとみなさず、異物と認識しまって攻撃しているような疾患です。

橋本病の症状

甲状腺の腫れ(甲状腺腫)

橋本病では首が太くなって見えることがよくあります。
これは甲状腺が腫れて大きくなっているためです。橋本病は、この腫れ(甲状腺腫)が診断の糸口になることも少なくありません。

甲状腺腫の大きさは、慣れた医師が触らないとわからないような小さいものから、見ただけではっきり分かるものまでさまざまです。
バセドウ病の甲状腺腫と似ていますが、橋本病の方が比較的硬く表面がゴツゴツしているものが多い傾向があります。
70%近くの人はこの症状だけが出るようです。

甲状腺機能低下による症状

甲状腺の働きが低下し、甲状腺ホルモンが不足します。
甲状腺ホルモンは、体の新陳代謝を促進させる働きがありますので、これが不足すると体全体の代謝が低下し身体に支障が起こります。

ダイエット食として、わかめ昆布寒天ひじきなどの海藻類がありますが、これに含まれるヨウ素(ヨード)を摂取すると橋本病の症状が悪化する恐れがあるので、食べる際は注意が必要です。

橋本病の甲状腺機能低下症はしばしばゆっくりと進行するため、症状を自覚しないこともありますが代表的な症状には以下のものがあります。

  • 顔や手足がむくむ
  • 食べない割に体重が増える
  • 気力が低下する
  • 動作が鈍くなる
  • 皮膚が乾燥する
  • 毛髪が少なくなる
  • 声が嗄れる
  • 寒がりになる
  • 眠くなる
  • 物忘れがひどい
  • ろれつが回りにくい
  • 便秘
  • 貧血
  • 月経異常

食事量を減らしているのに体重が増えるなどといった症状があった場合は、この病気を疑ってみてください。

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